2020.10.10

今日もマスターと一緒にいました〜うなぎたべて原田治展にいって焼き鳥食べていま帰っています。

いや〜初めて吉塚うなぎに行ったんだけど本当に美味しかった、、うなぎってなんであんなにおいしいんだろうね、、ありがとう、、うなぎ屋さんでは終始男女共に顔が良いのは武器ってこととお互いの友達の話をしておりました。

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そして原田治展に行ったんだけど1番驚いたのがほとんど撮影okなこと。日本の美術館でこれはすごいなと思った。そして展示品を観るってより写真を撮りに来た!みたいな人ばかりで悲しかった。私は美術館を空間込みで味わう場所だと思ってて、いずれにせよ作品に敬意を持って接するべきだと思ってるので、可愛い〜!!!みたいな感じでキャッキャして作品の写真を撮るためだけに作品前に並んで、、みたいなのが苦手みたい。でもたしかに今美術館のありようは問われているだろうし、前衛的な姿勢のアジア美術館だからこそ写真を撮れるようにして若者を呼び込む!っていう戦略が取られているからだと思うから、その見方は確かに正しいんだと思う。でも写真を撮ってしまうと、写真を撮ることが目的になって、作品を初めてみたときの衝撃とか、そのときの感情をないがしろにして、もしかしたら一生心に残る作品なのかもしれないのに、一瞬で横を通り過ぎてしまうのではないかと考えてしまう。だからこそ私は本当に素敵だなと思った作品だけを3枚くらい撮って、人も多かったから1作品の前で長く眺めることをせずに早々に美術館を去ってしまった。なんだか悲しい気持ちになったから、こういう若者向け!!!みたいな展覧会は向いてないんだろうなあ。インスタに載せられてただ消費されるのは少し寂しい。私は好きな作品の前にずっと立って魅力を噛みしめたいな。最後の締めにほとんどの人は素通りしていたけど、わたしにはとっても心に残った文章の写真を載せておきます。f:id:super_hitoshi:20201010211953j:image